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希望と無謀の実況中継

7年続けた美容師をひとまず休憩して、 世の中を体感する旅にいざ出発だ!!
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2010/09/24
13:54
541日目


追憶フィEBラ【2】・・・空港からEBまでの珍事件


【1】のつづき。。。


今回の内容はどうしようか迷ったのだが、
ちょっとした旅気分を味わってもらう意味では
お伝えした方がおもしろいかな~と思ったので綴ることにします。。。


機内食を食べる時以外は爆睡の状態だった北京~マニラのフライト・・・


着陸4,50分前になると、機内では入国カードが配られるのだが、
寝ていたため、俺のところには入国カードがなかった

まぁ、寝てたからキャビンクルーが気をきかせてくれたのだろうと思い、
目が覚めてから最後尾まで移動し、入国カードをもらいに行ったのだが・・・

どうやら単に、入国カード切れだったようだ・・・
(普通は余分にあると思うのだが・・・さすがはAIR CHINA )

予定より少し早く、現地時間の24:30 頃(日本時間はプラス1時間)着


最低限必要そうなのだけちゃちゃっと記入し・・・あっさり入国審査通過!
(結構てきとーな感じで記入したのだが、特に何もつっこまれず助かった・・・笑)
(これがイギリスだったら30分は足止めされてたね・・・きっと・・・)


ロストバゲージすることもなくバックパックを無事ゲットし、
両替所で2000円分だけペソに換金して空港をあとにした

。。。。。。

海外へ航空券のみで旅をしたことのある人だったら分かると思うが、
空港を出た瞬間、『ちょっとの孤独感と大きなワクワク感』が、
現地の空気とおり混ざり、全身に染み込んでくる・・・

ましてや、初めて訪れる国や場所ならなおさらだ

ツアーでしか行ったことのない人は、現地に着いた時点で、
現地の添乗員がボードを持って出迎えてくれるので孤独感など無縁だろう・・・


EB のHP にも書いてあるが、
オーナーのショーンさんの送迎(有料)もあるので、
希望すれば、ツアーと同じような感覚でEB まで辿り着くことができる
(ほとんどの生徒さんはこれを利用するようだ)

・・・が俺は、
せっかく約半年ぶりの海外だしな~と思って、
白馬滞在時から、フィリピンの情報を少し調べていた

ショーンさんとも何度かメールでやり取りをし、相場などもチェック済みだった
(フィリピンには白い一般タクシーと、黄色い空港タクシーがある)
(少しだけ高いけど、空港タクシーの方が安全らしい・・・etc...)


ってことだったのだが、
せっかくなので空港タクシーではなく、
白い一般タクシーの運ちゃんに話しかけ値段交渉・・・

でもちょっと高ぇぇな・・・と思って、別な運ちゃんに話しかける(4.5人に)


・・・が、どの運ちゃんに聞いても、
その場所(EB)までは遠いから800ペソだと言う・・・
(ショーンさんの話だと、約300ペソって言っていたのに・・・)

1ペソが約2円だから、
日本の感覚で考えたら、約1600円だから全然安いのだが、
相場を聞いていただけにど~も しっくりこない・・・

それなら空港タクシーはどうだろうか?と思い、聞いてみる

すると、こちらは750ペソだと言う・・・

あれ?こっちの方が安い・・・
(一般タクシーはちょっとボッタクリ過ぎじゃねーか?)

300ペソから比べたら倍以上だけど、
まぁ~ショーンさんも空港タクシーはちょっと高いって言ってたし、
それにもしかしたら深夜割増的なのもあるのかもな~って思うことにして、
時間ももったいないのでとりあえずそれで良しとした・・・


ノートにEB の住所をメモっていたのでそれを見せ出発
ちょっと遠いな~、的な事を英語で言っていたのが気になったが)

気さくな雰囲気だったタクシー運ちゃんと楽しい会話をしながらぶぅぅん。。
(フィリピンは何回目?>>>初めてだよ~!etc...)

だが、、

そもそもこれが間違いだったと後々気づく・・・

。。。。。。

約3,40分走ったところで、その運ちゃんはこう言った

「今日はもう遅い時間で危ないから、安全な所があるからそこ紹介するよ」

最初は、何バカなことを言ってんだコイツ・・・と思ったが、
日本人のイメージを悪くしちゃイカンと思い、少し冷静を装いつつ
「泊まる所はあるから大丈夫!心配ないよありがとう」と英語で答えた

しかしそれがまずかったのか、、

「今、日本語話せる人がいろいろ教えてくれるから」
的なことを言いながら、現地語で無線でやりとりしだす・・・

なんだコイツと思いながらも、
いちおうまだ冷静をキープしつつ、その話を聞いてみることにした

無線だからただでさえ聞き取りづらいのに、
いちおう日本語っぽいけど、言っている言葉はちんぷんかんぷん・・・
しかも、言っている内容はもっとちんぷんかんぷん で・・・

なんとなく遠回りっぽいような運転をしているようにも感じた俺は、
これからフィリピンに行く日本のみなさんゴメンナサイと心の中で思いながら、


オイこりゃぁごのぉ!
人が黙って聞いでればさっきから何なんだコラぁ!
泊まるどごぉあるって住所みせだべぇ!?さっさと連れてけコラッ!!

と、日本語が通じないのにも関わらず、釜石弁で啖呵きってやった


おとなしいとゆう日本人のイメージをもっていたのだろうが・・・


それからその運ちゃんは、
OK OK とあわてながらさっきとは違う雰囲気で運転しだした

「ここは何々通りで、ここは何々通りで・・・」
と、いちいち道の説明をしながら、、
「だからその住所(EB )まではもうすぐだ」
と何度も言うので、、

いいから黙って運転しろ!と英語で伝え、更に、、
さっき変な事を言ったから500ペソしか払わないからな!と言い放った

NOooo と何度も言ってきたが、聞く気になれず運転に集中させた
(その後その値段のやり取りを何度か繰り返す)

せっかく楽しい気分で会話していたと思ってたのに・・・

そんな、ちょっとガッカリした気分の状態でEB に着いたのが2時頃・・・


他の生徒さんは寝ている時間だから、インターホンではなく、
タクシードライバーに携帯を借りて電話して下さいと言われていたので、

運ちゃんに携帯を借り、ショーンさんに電話をし、出てきてもらう


良く分からないが、いちおうメーターはちらちらチェックしていたのだが、
ショーンさんと電話している間に消されていてパー・・・

しまいには、、「携帯も貸したし長距離走ったんだから850ペソ」
って言ってきやがった・・・

ショーンさんも交渉に加わり、結局600ペソ支払った・・・

。。。。。。
。。。


その後3週間生活して思ったことだが、
EB から空港までは、実は300ペソでも高いくらいなのだ(約1時間)

結果、今回学んだことは、
タクシーを利用する時は、空港からではなく、空港を出てから直接拾うこと

それと、、
決して「初めて来ました」と言ってはいけないとゆうこと



まぁぁ、、アジアならどの国でも言えることかもしれないが・・・




追憶フィEBラ【3】へつづく。。。

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