2025/05/10 16:25 |
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2010/03/10 18:56 |
343日目 |
追憶 7/21・・・【6】サンピエトロ大聖堂2
339日目のつづき。。。
突然ですが、、この写真の右下に注目 ・・・
もうちょっと寄ります>>>
そこにはミケランジェロが23歳の時に制作した「ピエタ像」が・・・
(ルーブル美術館の「モナリザ」的あつかいだっ!)
聖堂を入って右側の一番手前の礼拝堂にある
分かりずらいのでもうちょっと寄ると>>>
磔によって死んだキリストを胸に抱く悲哀に満ちたマリアが描かれている
あまりの完成度の高さのため、制作を疑われた若きミケランジェロは
この像に唯一のサインを残したんだそうです。。。
しかも、、
ミケランジェロは生涯にいくつかのピエタ像を残しているそうだ
。。。。。。
フランスへ行った時(当時はまだ高校2年のピチピチボーイ だったなぁぁ)に、
同じようなことでぶったまげた 経験がある・・・
ルーブル美術館に展示されていた「ナポレオンの戴冠式」が、
まったく同じ(サイズ、内容)状態でヴェルサイユ宮殿にも飾られていた
疑問に思った俺はガイドさんに聞いた>>>
<結果>
その時代や作者によって理由は様々だが、
戦争で破壊されたり、戦利品として奪われたりすることが多かったため
当時は絵画も彫刻も同じものをいくつか手がけた・・・とのこと。。。
ちなみに、、、
ちょっとサンピエトロから離れた余談ですが・・・
この「ナポレオンの戴冠式」を描いたダヴィッドは、
1枚はナポレオンに献上するために描き(ルーブル美術館所蔵)
もう1枚は、愛する人に捧げるために描かれたって話がある
現に、ヴェルサイユ宮殿に飾られている「戴冠式」には
1人の女性の服がピンク色になっている
(その人のことをダヴィッドは愛していたらしい)
うぅぅぅぅぅん、、 なんともロマンティック・・・
。。。。。。
。。。
。
聖堂内部は十字に交差した大きな通路で構成されており、
長い軸の方を身廊と呼ぶ
幅は58m にも及ぶ広さ!!
床には世界の大きな聖堂の広さを示す印がつけられ、
改めてサンピエトロ大聖堂の広さを実感することができる
天井がマジでチョー 高く荘厳な身廊
至る所にある装飾は、繊細とゴージャスに彩られている。。。
【7】へつづく。。。
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